【ラーメン道楽】つけめん金龍＠小川町食べログ百名店の絶品”鰹昆布水つけめん” -

2023年11月某日の土曜日に東京都千代田区神田のラーメン店「つけめん金龍」を訪問して来ました。

都内で用事があり、その前に昼食ということでラーメン屋さんを検索。
この日は季節外れの暑さだったので、前々から気になっていたつけ麺のお店を選択。

2021年、2022年の食べログ百名店に選出されている人気店ですね。
行列覚悟で突撃して来ました。

他のつけ麺の記事はこちら↓↓
「麺処にし尾」
「狼煙本店」

店舗情報

12:30お店に到着。
シンプルな外観でお客さんが並んでいなければ見落としそうでした。
将棋駒の形で金龍の表札。

おかもちに営業時間が記載され、キング製麺の麺箱が重ねられています。系列店なのですね。
パネルもあり、私が惹かれたビジュアルそのものです。

お店の横に行列が延びていて最後尾に接続。この時点で待ちは20人程度でした。
張り紙や立て看板に行列時の注意点やルールが記載されています。

行列はお店の壁に沿って並び、さらに列が伸びた場合は道路を挟んだ駐車場側に並びます。
店員さんに案内されてから食券を購入し、店員さんが取りに来たら渡すシステムです。

行列を覚悟して来たものの、日差しが強く暑かったため待ち時間が永遠に感じます。

つけ麺を美味しく食べるためのベストコンディションに仕上げていると自分に言い聞かせて待っていると、店員さんがやってきて食券を購入するよう促されます。

店内に入りいざ券売機のもとへ。特製鰹昆布水つけめんの食券を購入し、再び列に戻ります。50g単位で麺増量ができるのは嬉しいですね。

外の行列に戻りしばらく待っていると、店員さんが来て食券を手渡します。麺増量の食券購入を忘れていて、店員さんに伝えると現金手渡しで快く対応して頂けました。

そこからしばらく待って、並び始めから約1時間程で店内に案内されました。
コの字のカウンター７席でこじんまりとした印象。
店員さんは調理担当、接客＆調理補助の２名でした。
仕方がないですが、回転はあまり良くないですね。

給水機で水を汲み着席。カウンターには引き出しがあり、割りばしとおしぼりが入っています。
卓上調味料は七味とつけ汁が薄まった時用のタレ(お酢ではありません)。
つけ麺提供前に藻塩が一人ずつに出されます。

”昆布水つけめんの美味しい召し上がり方”を見ながら予習していきます。

そうこうしているうちに、待ちに待ったつけ麺が着丼！！
特製鰹昆布水つけめん+麺増量(300g)です。

綺麗に整えられた麺線。増量したので結構多いです。
早速ですが、頂きます！！

まずは何も付けずに麺を一口。
程よい硬さに締められた細めの麺は小麦の香りが感じられ、昆布水と相まってとても美味しい。
昆布水にも醤油タレで味が付いているのでこのままでズバズバいけちゃいますね。

藻塩を一振りして麺を食べれば、これで完成系と思うような美味しさ。

順番に従い、次はつけ汁に浸して頂きます。
つけ汁は白だしベースでしょうか、刻みネギと青菜が浮いたキレイな端麗系。

和風テイストでサッパリしていてこちらもとても美味しい。

特製の具材も食べていきましょう。

チャーシューはローストポークのような薄切りの低温調理系でしっとりとしていて美味しい。

つけ汁の中にはワンタンが２種２個ずつ入っていました。ショウガが効いたみっちり肉ワンタンとプリプリの海老ワンタン。どちらも甲乙つけがたく秀逸です。

味付き卵は黄身がゼリー状の絶妙な茹で加減。

色々な食べ方で麺をすすり、具材と交互に食べ進めます。途中、つけ汁が薄まってきたら卓上のタレを掛けることで増量した麺を最後まで美味しく頂けました。

残ったつけ汁にかつお出汁の温かいスープ割りを頂きました。すこし冷えた胃が温まり、ほっとして完食。

裏面にシールの付いた系列店のカードを１枚貰い、お店を後にしました。

麺、つけ汁、具材どれもハイレベルで特にワンタンと味付き玉子が好みでした。
とても美味しく並んだ甲斐がある一杯でした。

お店に伺う際は行列が予想されますので、お時間に余裕をもって行ってください。